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「休み」に切り替わる瞬間

先日、8月の終わりに何とか夏休みらしき3日間を過ごしました。
なぜ、夏休みらしきなのか。
携帯電話とパソコンを手放せなかったからです。
とりあえず、仕事場と自宅から離れたのですが、
仕事の電話は鳴り響き、パソコンを起ち上げてはファイルを確認していました。
一緒にいた人々には、大変な迷惑です。
彼らは、ちゃんとした休日を過ごそうとしていたんですから。

そんなバタバタが落ち着いたのは、最終日の自宅へ戻る4時間くらい前です。

「でもさ、こんな仕事をしていたら仕方がないよね」

一緒にいたひとりがつぶやきました。私を含め、そこにいた人々はみな、
それほど時間に縛られない仕事をしています。
(締切時間という恐ろしいものはありますが)
ただ、時間に縛られないからこそ、いつ何時でも「仕事」に引きずりこまれます。

そうは言っても、「もう休みのことしか考えられない!」と切り替わる瞬間があります。

私の場合、
実家がある五島列島・福江島に帰る飛行機の中で起きます。
小さなプロペラ機に乗って、上昇したと思ったら下降する30分のフライト。
下降が始まり、福江島の全体が窓から見えたとき、
頭の左隅でそれまでのスピーディな時間が一瞬止まり、
ゆるやかな五島の時間が動き始めます。身体中に安心感が満ちていきます。

そして、私はいつも笑っているようです(見た人によると)。

こんなことを書いていたら、帰りたくなってきました。


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ちょっと一服のつもりが……。

トイレの便座に腰かける。
歳なんでしょうか。思わず、「ふぅ〜」なんてつぶやいたり。
不思議に心休まる瞬間と言えなくもない。
で、その瞬間を味わうためにトイレの扉を開けました。

『ギクッ』と動きを止めた野郎がひとり。いえ、一匹。
軽量級のゴキさんです。でも、ゴキさんはゴキさんです。

ゴキさんと対面したら、どうするか。
雄叫びを上げて、逃げますか?
別に、何の反応も示さず便座に座りますか?
「失礼しました」と扉を閉めますか?

私は、闘います(ちょいと腰を引きながら)。
「ちょっと待ってろよ」とつぶやいて、
相手が逃げないように扉を閉めて、新聞紙2枚をくるくる捻った武器を持ち
いざ、闘いのリング(トイレです)へ。

広い部屋なら、狙いを定めて大きく振りかぶり一発で仕留める自信はあるのですが、
狭いリング(いえ、トイレ)では、
スナップを効かせて小刻みなジャブを繰り出すのが精一杯。
バレーボール経験者なら、このジャブでKOできそうですが、
私は文系、手首が硬い。もう少しというところで小さな隙間から逃げられてしまいました。

一服のつもりでトイレを開けたのに、闘いに没頭して、逃げられて。
でも、便座に腰かけると、「ふぅ〜」と漏れるんですね、これが。
『トイレで便座に腰かけている時間』。これもお休みのひとつということなんでしょうか。


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『成功する会社のすごいサービス』 [私の仕事です]

お仕事の話をひとつ。
先日、9月4日に私が関わったムック本が発売されました。

成功する会社のすごいサービス (AC MOOK ビジネスキーワードシリーズ 1)

成功する会社のすごいサービス (AC MOOK ビジネスキーワードシリーズ 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2007/09/04
  • メディア: ムック

↑こんな本です。
企業の形態に「サービス」「おもてなし」の感覚が付加されてきた昨今。
その導入に成功した会社のサービススタイルは様々で、
目的や狙いはツボを心得たものです。そのあたりを探ってみた本です。

書店で見かけたら、パラパラとめくってみてください。
お気に召したら、どうぞ書店のレジカウンターへ。


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最近、休んでますか?

1年5カ月ぶりの復活です。
別に、何があったといわけではありません。
ただ、休んでいました。
といって、大富豪ではありませんから働いてはいました。
働きながら、生きながら考えていました。

「休みたいけれど、休みって何だろう」と。

何日か仕事を離れて、生活の場から逃れてみても
休んだと思うときもあれば、そう思えないときもあります。
何が異なるのか。理由はいろいろですね。
一緒にいた人との関係性や行った場所と自分の相性とか。
気づけば、部屋に戻ったときが最も和んで、心身ともに癒せたり。
いやいや、部屋に戻ればいつでもかといえば、そうでもない。

休みって何なのさ。コレ、今の私にとって気になることです。

というわけで、ブログ名も変えてみました。
そんなこんなで、私は休みを求めて旅に出ます。
(といっても、どこかに行くときもあれば、行かないときもありますが)


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狭い空間に歴史を発見しました [新しい生活]

新しい部屋は発見の連続です。
というか、昔はこんなだったのねと思います。
へえ〜って感じですね。
今日は、トイレで発見しました(以下の画像参照)。

節水のシールを貼っているのかと思いました。
でも、水を流すとこれでもかという勢いで水が溢れます。
よく見れば、「腰掛け便器の使い方」。
立つ場合と座る場合の違いをイラスト付きで解説しています。
正直、わかりきったことを書いているのですが、洋式便器が広がり始めた頃は
こんな説明があるのも当然かとチカラを込めながら考えていました。

やっぱり築45年の部屋には住めば住むほど発見があるようです。


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何を買おうか、迷っています。 [新しい生活]

引っ越し作業をして、自分の運動不足を痛感しました。
足・腰・肩に、筋肉痛です。
バリバリと音を立てるのではないかと思いました。
そこで、少し運動でもしてみようかと考え始めています。

散歩もいいのですが、自転車に惹かれています。
ただ、駐輪代がもったいないので、折畳み自転車に狙いを絞りました。
でも、たくさんあるんですね。どれにしようか迷っています。
部屋に持ち運ぶだけなので、そんなにコンパクトではなく、
自転車に変身したら小気味よく快走したい。

何を買おうか、迷っています。


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築45年にはそれなりの楽しさがあるもので。 [新しい生活]

新しい部屋は、築45年ぐらいの古いマンションです。
ベランダに通じる窓は、少し曲がっていてきちんと閉まりません。
リビングにある上下の窓は、下の窓が開きません。
トイレは狭く、便器はなぜか黄色で少し曲がって設置されています。
お風呂はバランス釜です。ガスの火が点るまで20秒じっとしている必要があります。
不便だと思えば、不便です。でも、「住んでらんねえ」とは思いません。
「こういうのも悪くない」と思います。

先日、揚物をしようと鍋に油を注いでいたときです。
照明の角度なのか、油が鍋に落ちていく様が壁に薄い影で映っていました。
不思議な画だったので、1滴1滴落として楽しんでいました。

この間の夜は照明を消すと
壁に薄蒼い月明かりを浴びた中庭の木の影が浮かんでいました。
寒いのも忘れて、見惚れていました。

まだまだ何かがある気がします。
なんたって、築45年ですから。楽しみです。


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富士山が見えます。 [新しい生活]

引っ越しを終えて、少しだけ落ち着いてきました。
荷物を運び込んだだけですが。
初めて住む街です。
のんびりした空気が漂っていて仕事から帰ってくる度にほっとしています。
ハスキーボイスの鳥がトレーニングを兼ねて朝の目覚ましに鳴き叫んでいます。
昼間に射し込む陽気には、思わずまどろんでしまいます。
いい街に来たかもしれません。
だからこそ、いい部屋にしようと頭を悩ませています。

それから、空気がキレイな日は遠くに富士山が見えます。
いい街に来たかもしれません。


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引っ越しの度に、荷物が減っていく。 [2006年の挑戦]

引っ越しの準備をしています。今回、部屋を見回して思ったことは、

「ほとんどゴミだな」。

実際は、ゴミといえないものもありますが、持っていかないと判断した時点でゴミと化します。どうしよう?と悩むものも多数ありましたが、引っ越す部屋を考えるとバッサリ切り捨てました。残ったモノはといえば、パソコンと衣類が少々。多分、友人のクルマで一度持っていけば終わりそうな雰囲気です。

思い返してみたら、引っ越しの度に、荷物が減っていく気がするなあ。


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平山相太のゴール、松井秀喜のホームラン。 [叶いますように。]

 今日、久しぶりに朝食をつくりました。といっても、大層なものではありません。プチトマトを半分に切り、冷蔵庫にあった名前のわからない野菜と一緒にしてノンオイルのドレッシングをかける。サラダのできあがり。ソーセージに切れ込みを入れて(今日は横だけでなく、縦に入れました。意味はありませんが)。フライパンでちょっと焼いて終わり。後はトーストしたパンとリンゴ酢をかけたヨーグルト。飲み物は100%のグレープフルーツジュース。でも、この寒さです。食べ終わってお腹が寒いなと思い、「HIIRAGI」という名の紅茶を一杯飲みました。
 そんな朝の時間を過ごしながら、私の頭に刻まれて消えない画が一つ。ゴールキーパーの股間を抜いてシュートを決める平山相太の姿です。長崎・国見高では「怪物」と呼ばれ、冬の高校サッカーでは2年連続得点王に輝き、ユース代表、五輪代表と着実に日本のエースとして成長している20歳の若者です。私は、何度か彼のプレーを観ていますが、「いいな」と思うのは190センチの身長を生かした高さではありません。トラップでもドリブルでもふわりとしたやわらかいボールタッチをする姿です。小野伸二に似たやわらかさを持っている気がします。オリンピックで小野から平山へとパスが渡るシーンを観られなかったのは残念でした。
 でも、近い将来、その日が来るかもしれませんね。楽しみに待つとします。ぜひ、そのときには生で観戦したいものです。昨日のように、胸でやわらかくトラップして、シュート位置にボールを落として落ち着き払ってゴールに流し込む平山相太の姿を。
 もう一つ、生で観たいものがあります。ヤンキース・松井秀喜のホームラン。星稜高校時代のホームラン、全打席敬遠、石井一久のカーブに腰を引いて三振したプロ初打席、高津臣吾から放ったプロ第1号ホームラン。ヤンキースタジアムでのメジャー初満塁ホームラン。彼の姿はずっと観てきました。しかし……、すべてテレビです。東京ドームに足を運んで巨人戦を観たことはありますが、松井が放ったのはセンター前ヒットでした。一度でいいから、あの打った瞬間にそれとわかる松井秀喜のホームランを観てみたいものです。
 できれば、ヤンキースタジアムで。


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