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『成功する会社のすごいサービス』 [私の仕事です]

お仕事の話をひとつ。
先日、9月4日に私が関わったムック本が発売されました。

成功する会社のすごいサービス (AC MOOK ビジネスキーワードシリーズ 1)

成功する会社のすごいサービス (AC MOOK ビジネスキーワードシリーズ 1)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2007/09/04
  • メディア: ムック

↑こんな本です。
企業の形態に「サービス」「おもてなし」の感覚が付加されてきた昨今。
その導入に成功した会社のサービススタイルは様々で、
目的や狙いはツボを心得たものです。そのあたりを探ってみた本です。

書店で見かけたら、パラパラとめくってみてください。
お気に召したら、どうぞ書店のレジカウンターへ。


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「あしたのパパ」、12月12日より丸の内OAZO内・丸善丸の内本店に大量出現。 [私の仕事です]

 昨日、私も編集に関わった書籍『あしたのパパ』には4種類の楽しみ方があると書きました。その理由を本屋さんがどの棚に置くか迷っているからと書きましたが、実際に4種類の楽しみ方があります。見本ができた時点で何人かの友人に見せて気づきました。

あしたのパパ/子どもにすごいと思われる105の方法

あしたのパパ/子どもにすごいと思われる105の方法

  • 作者: マイケル・オズボーン・ジュニア・ジュニア
  • 出版社/メーカー: MCプレス
  • 発売日: 2005/11/29
  • メディア: 単行本


 一人は、各ページの見出しを見て気になった技の解説を読み始めました。
「カーブって、肘をひねらないんだ。昔はさ、肘を痛めるとか言っていたけど、基本的にはストレートと同じなんだね」
「でもね、ウチのオヤジはシュートの投げ方も教えてくれたよ。大人にならないと投げちゃいけない魔球とか言って」
 技の解説を読みながら、自分の父親がどんなことを魅せてくれたかを教えてくれました。

 一人は、最初からじっくり読もうと「はじめに」を読んだかと思ったら、各章の最初にある著者、マイケル・オズボーン・ジュニア・ジュニアの話ばかり読んでしまいました。
「最初は笑ってたんだけど、最後はちょっと切なくなったり。でも、なんだかわかるなあ、オズさんの気持ち」
 編集しているときには気づかなかったんですが、この本にはちょっと短い物語も入っています。

 一人は、全体ではなくある一部分だけを読んではページを繰っていきました。
「くだらないものばかりだけど、言い訳は必要だよね。でもさ、オレの言い訳はちょっと違うな」
 おまけでした。子どもにすごいといわれるパパの技には何があるかがメインだったのですが、全部はできないよなということになったとき、できなかったことの言い訳も考えようよということになったのです。しかも、くだらない言い訳を。

 これで3種類。気になった技・知っている技の解説を読みながら思い出に馳せる。父の威厳を失いかけた著者が奮闘する物語を読む。そして、言い訳で笑う。最後の1種類は、最初からじっくり読んでいくことです。

 どこかで「あしたのパパ」を発見したら、いずれかの楽しみ方で読んでもらえるとうれしいです。短時間で読めるのは、言い訳ばかりの読破でしょうね。でも、本屋ではなかなか発見できません。と思っていたら、先日のAmazonランキング急上昇がほんの少し世の中をズリッと動かしたようです。
 12月12日から東京駅そばの丸の内OAZO内にある丸善丸の内本店に100冊並びます。大きなポスターも貼られるようです。クリスマス・イルミネーションがキレイなようなので、そのついでにぜひ覗いてみてください。


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「あしたのパパ」が57位に、なっていた。 [私の仕事です]

 2週間もブログを休んでしまいました。一度休むと再開するのに、思った以上のパワーが必要なんだと痛感しました。申し訳ありません。本当ならば、昨日再開の予定だったのですが、思わぬことが起きてしまい今日になりました。
 その思わぬこととは、私も編集に関わった書籍がAmazonランキングで異常な上昇を見せたのです。平成のパパに贈る「子どもにすごいと思われる105の秘技」を掲載した本なのですが(サイドバーに以前からアップされていたものです)、発売されるまでは様々な困難がありました。

あしたのパパ/子どもにすごいと思われる105の方法

あしたのパパ/子どもにすごいと思われる105の方法

  • 作者: マイケル・オズボーン・ジュニア・ジュニア
  • 出版社/メーカー: MCプレス
  • 発売日: 2005/11/29
  • メディア: 単行本


 特に、ここ最近の迷走具合には困りました。最初に発売日として聞いたのは11月28日。「週の初めの月曜日。本屋にパパ本が並ぶわけだ」と早速、友人・知人にこんなメールを送りました。
「本屋で発見して、ぱらぱらめくって笑ったらレジに持っていくように」。
 久しぶりにメールを送る友人もいたので、1通1通書いたのに、翌日には発売日は12月1日だと言われました。すぐに送った友人・知人に、「間違いでした。12月1日の誤りです」メールを送信。これで、「木曜日には何人かの友人・知人が『本、発見!』メールをくれるハズだ」とワクワクして迎えた12月1日。どこの本屋を覗いてもそれらしき本は見当たりませんでした。唯一、福岡の知人が「本屋に無理やり出させた」といって購入しただけです。
「どうなっているんだ?」と問い合わせても、「配本はされている」としか答えが返ってきません。配本されていて、本屋に並んでいないということは、倉庫にあるハズ。最初から売れないと判断されたのかもしれません。でも、お客から「ありませんか?」と尋ねられれば出すハズ。翌日からは、友人・知人にもお願いして本屋からパパ本を掘り出す作戦に打って出ました。案の定、倉庫に隠していた書店はありました。でも、ほとんどの書店で入荷されていません。
「どこにあるんだ、『あしたのパパ』!!!」
 本屋にないならば、ネットで買う。再度、私は友人・知人にメールを送りました。
「Amazonで『あしたのパパ』を買おう!」
 当然、私もAmazon買いです。福岡の友人用、ネットに疎い友人用、そして私個人用。これで少しは何かが変わるかもと思った瞬間に空しさを覚えました。3冊では世の中動かない。動くワケがない。
 1時間毎に変化するAmazonランキング。1冊買うと1000位ほど上昇しました。もう1冊買うと、さらに1000位上昇。そして最後の1冊を購入して500位ほど上昇。そのときには1000番台になっていたと思います。でも、誰かがほかの本を3冊購入すれば、『あしたのパパ』のランクはあっという間に引きずり下ろされます。その通りでした。その日の夜には、1万位。これが底かもしれない。しかし、上には上がいるように、底にもまだまだ底がありました。
 50000位。前日、3冊買ったのに、5万位。大きな地殻変動でもない限り、この辺りをうろうろするのだろうと思っていました。でも、起きるときは起きます。大きな地殻変動。次の日の朝、1500位台になったと思ったら、3桁台に突入し、100位台にまで一気に上昇。何が起きたのかわかりません。今なら誰かが5冊くらい買ってくれたら……。その日は、友人・知人に電話連絡です。
「今、買いなさい。今すぐ買ってください。今が買いどきです」
 株じゃないんだからと思いましたが、見たいとも思っていました。Amazonランキング100位内。本屋に平積みされている書籍を棚に1冊あるかないかの本が追い抜く瞬間。たとえ、それがひとつのネット書店のランキングでも。
 70位台突入。満足のランキングです。昨日5万位だった本が、次の日に70位台。ほとんど直角に近い上昇曲線です。といっても、買ってくれたのは友人・知人。私にできるのはここまで。それ以上は……。

 57位? Amazonランキングに不具合が起きたと思いました。ブラウザの更新ボタンをクリック。やはり、57位です。トップ100の半分ちょっと下。私が知らない誰か、私が知っている誰かの友人が絶妙のタイミングで購入してくれたのでしょう。ただ、読んでみるとわかります。これが思った以上に楽しめる本なんです。パンク修理の方法や蕎麦の打ち方がわかるパパのための実用書と限定してはいけません。4種類の仕掛けがあります。だからこそ、本屋さんもどこに置くか迷っています。育児書? 実用書? 娯楽・お笑い? そしてサブカル? という具合に。


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