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引っ越しの度に、荷物が減っていく。 [2006年の挑戦]

引っ越しの準備をしています。今回、部屋を見回して思ったことは、

「ほとんどゴミだな」。

実際は、ゴミといえないものもありますが、持っていかないと判断した時点でゴミと化します。どうしよう?と悩むものも多数ありましたが、引っ越す部屋を考えるとバッサリ切り捨てました。残ったモノはといえば、パソコンと衣類が少々。多分、友人のクルマで一度持っていけば終わりそうな雰囲気です。

思い返してみたら、引っ越しの度に、荷物が減っていく気がするなあ。


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食指が動かない、という言い訳。 [2006年の挑戦]

 幼少の頃、野菜類のほとんどが苦手でした。果物が大好きでした。野菜は苦いから嫌い、果物は甘いから好きというわけです。でも、野菜に関して言えば、ほとんど食わず嫌いでした。イメージです。味わって嫌いになったのはピーマンだけでしょう。今は、まったく嫌いなものはありませんが。
 同じように、映画や音楽、舞台、スポーツなどにも食わず嫌いがたくさんあります。こちらは、食指が動かないと言っています。実は、よくわからないというのが本音です。でも、最近そんな「食指が動かない」ものを鑑賞する機会が増えてきました。特に、舞台。先月は三谷幸喜さんの「12人のやさしい日本人」、そして昨日は野田秀樹さんの「贋作・罪と罰」を観てきました。
 舞台は時折、BS放送などで観る機会はあったのですが、ほとんど途中で寝ます。「舞台はやっぱり生でしょう」と言われるのですが、役者の表情や演技が会場よりも間近で観られるはずのテレビで寝てしまう。これでは会場で寝るのは必至だと思っていました。しかも、映画を観るよりもチケット代が何倍も高い。これは割に合わない。
 ただ、三谷幸喜、野田秀樹がつくる舞台。間違いなく、メジャーですから何かあるはずだと期待はしていました。
「12人のやさしい日本人」は、舞台のセットを観た瞬間から楽しませてもらえそうだと思いました。12人の陪審員が有罪か無罪かを議論する部屋の円い机に並ぶ12個の椅子。そのひとつが幼児サイズ。そこに誰が座るのか。江口洋介か? 石田ゆり子? 小日向文世? 出演者の誰が座っても笑ってしまいそうな気がしました(案の定、笑いましたが)。
 逆に、「贋作・罪と罰」は客席が舞台を囲む形でほとんどセットといえるものがありませんでした。しかも、唐突に老婆が真ん中に座り、金を数えるシーンからのスタート。(寝るな、これは)と思いました。でも、寝るどころか私は野田秀樹と古田新太の演技に釘付けの2時間を過ごしました(ほかの出演者の方、ごめんなさい)。
 どちらにも言えたのは、観客を魅了し続けるテンポの良さ。始まったら、怒濤のようにあらゆる方法で観客を惹きつける。「まいったなあ」というのが率直な感想です。そして、次は何に食指を伸ばそうかと考えています。オペラ、歌舞伎、寄席、アメフト、クラシック……。資金次第、という話もありますが。


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